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♨温泉で健康! 長野県は日帰り温泉施設数日本一♨


温泉は、その化学成分と入浴による物理的作用などが総合的な刺激となって、人間が本来持っている自然治癒力を高めてくれます。

県内各地に数多くある温泉地。軒が連なる温泉街から山奥の一軒宿まで、その数は225か所(H24.3末現在)で北海道に次ぐ多さです。
温泉地が多い信州は温泉を利用した公衆浴場も多く、その数は605施設(H24.3末現在)で全国第一位!
身近な温泉に気軽に入れることが平均寿命日本一の秘密の一つかも!?
温泉の効能は泉質によってさまざまですが、県内では全11種類のうち10種類の温泉が楽しめます。

温泉の効用(三養)

  • ♨休養……疲労を回復させる
  • ♨保養……健康を保持し病気を予防する
  • ♨療養……病気の治療をする

温泉とともに生きる諏訪の人々

諏訪に住むおじいちゃん・おばあちゃん達は、家にお風呂があっても地区の共同の温泉に行くそうです。
たんに温泉に入るだけではなく、そこで地区の皆さんとおしゃべりし、笑い、背中を流し合いながら、健康法や病院情報を交換しており、地区温泉は社交場としての機能を果たしています。

また、諏訪(主に上諏訪地区)では、多くの家庭に温泉が引かれており、台所等の炊事でも活用されています。
諏訪の方たちは、温泉とともに生きていることで、いつまでも若々しく健康でいられるのかもしれません。

世界唯一! 温泉に入る猿

冬場、温泉に入る日本猿が見られることで有名な「地獄谷野猿公苑」は、長野県の北部、志賀高原の近く山ノ内町にあります。外国人観光客にも「スノーモンキー」として親しまれている人気のスポットで、国際的な観光地です。
猿たちが温泉に浸かるのは、寒さをしのぐために身につけた知恵ですが、温泉に入り体が温まると気持ちがいいのは猿たちも同じなんですね。

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